再び公的書類取得のご依頼をいただきました。

2022/06/28

ブログ

千葉の野田の行政書士事務所寿々です。

ブログ「3月5日　公的書類取得のご依頼をいただきました。」
ブログ「3月13日　公的書類取得依頼の納品をしました。」
の続きです。

前回同様、公的書類の取得依頼をいただきました。

今回の取得する書類は、
・住民票
・法人の履歴事項全部証明書
です。

住民票は委任状をいただければ、現在お住まいの市役所にいけば簡単に取得できますよね。

問題は法人の履歴事項全部証明書です。

履歴事項全部証明書とは。
会社の基本情報や規定などの会社の内容を記載した書類です。
会社の商号や本店の所在地や資本金、役員の氏名など、会社の基本情報が表記されています。
履歴事項全部証明書には、請求日の3年前の年の1月1日（基準日）以降に抹消された登記内容についての情報も記載されています。
履歴事項全部証明書の場合は、基準日以降の変更内容であればすべての変更前の内容が記載されています。
本店所在地を管轄する法務局以外でも全国の法務局などで取得する事ができます。インターネットを利用したオンライン請求も可能です。

取得する法人が、既に商号変更をしており、現在の商号である履歴事項全部証明書と商号変更をする前の履歴事項全部証明書（閉鎖謄本）が必要になります。

閉鎖事項証明書とは
不動産や法人などの登記情報に関する証明書です。
不動産でいうと建物が滅失したり、土地が合筆されたりすると、過去の情報は閉鎖されます。
また法人でいうと本店が移転されたり、会社が清算されたりしたときは、過去の情報は閉鎖されます。

最寄りの法務局に行き、登記事項証明書交付の申請書にある「閉鎖事項証明書」にチェックを入れ申請書を提出して受理して完了ですが、コンピュータ化される前に閉鎖をしている事がわかり、埼玉地方法務局（浦和法務局）に行かなくてはなりませんでした。

これは予想外でした。

お客様から「できるだけ急いで」という要望があった事と、翌日からは別件が立て込んでいて埼玉地方法務局に来ることができない事情もあり、急遽埼玉地方法務局（浦和法務局）に行って閉鎖事項証明書を取得してきました。

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無事に閉鎖事項証明書の取得ができ、お客様に納品できた良かったです。

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