開発行為許可申請をご希望されるお客様と面談しました。

2022/04/28

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千葉の野田の行政書士事務所寿々です。

弊所のお客様のご紹介で開発行為許可申請をご希望されるお客様と面談させていただきました。

お話を聞いていると、以前、事業主さんと開発申請を担当する設計士さんや開発業者がT市役所に事前相談に行っているとの事でした。
「なぜ、その様な状態の案件が、こちらに回ってくるのか？」と不思議に思い質問しました。

すると、そのお客様も1週間前に来た話で、詳細がわかっていない状態。
ただ、以前の設計士さんや開発業者は何も手続きをとっていない状態という事だけわかっているとの事でした。

その当時、作成されたであろうタイムスケジュール表を見ると、案件着手から既に4ヶ月が経過しています。
最悪な事に、建物の完成時期は「後ろ倒しできない」と言われているとの事。

タイムスケジュール表の内容を吟味してみてもやはり、どう考えても開発許可は、そのタイムスケジュール表通りには許可を得る事は無理です。
あとは建物建築の工期を短期間でできるか？が焦点となります。

ただ、開発許可の申請にも懸念される事項が多数ありました。
これらに係る時間がどれくらい必要なのか？
他に懸念される事や判明していない手続きがないか？
を把握しないとなりません。

直ぐにＴ市役所で不動産調査を行わないと時間がどんどん過ぎて行ってしまいます。

お客様から「いかがですか？時間的に間に合わせる事はできますか？」とご質問をいただきましたが、軽々にお応えする事はできませんので「調査してから回答させてください」とお伝えしました。

いまの時点でも「高難度の開発許可になる」事は予想できます。
しかも「時間的な余裕がない状態」です。

時間的は猶予をもっといただけないのであれば、お断りせざるを得ないかもしれません。

まずは、現地調査とＴ市役所での役所調査を行います。

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