不動産購入のご相談をいただいた件で面談をしてきました。

2021/09/30

ブログ

千葉県の野田市の行政書士事務所寿々です。

本日、ご自宅のご購入をお考えになられている方からのご相談で面談をしてきました。

ご自宅を「土地の購入＋注文住宅」で建築されることをご希望されています。

既に地元の建築会社に相談をされていたそうですが、あまりにも強引な話しの進め方に不信感が出てきてお断りをしたそうです。

しかも、金融機関（住宅支援機構）への住宅ローンの事前相談をしており、事前承認まで得られているとの事でした。

その内容を見させていただいてビックリする事ばかり！
そもそも、住宅支援機構の融資では「土地＋注文住宅」の購入が実現できないのです。

住宅支援機構の融資実行は「1回のみ」。

「土地＋注文住宅」は土地決済で1回、建物決済で1回。合計2回必要なのです。
つまり利用できない住宅ローンの事前承認を得た…全く意味のない事です。これは住宅ローン知識の初歩の初歩です。

また、資金計画表を見ると、おかしな項目がありました。
購入に際し必要となる「諸費用」が二重計上されているのです。

諸費用とは。

不動産購入や住宅新築の際に、土地・建物の購入価格や建設費用以外に必要な費用の事で、契約書に添付する印紙税。保証料、事務手数料、火災保険料等の住宅ローンの借入に必要な費用。不動産の登記費用で、所有権移転、所有権保存、建物表示、抵当権設定などで支払う税金（登録免許税）や司法書士の報酬など。仲介をする不動産業者に支払う仲介手数料。固定資産税・都市計画税などの費用。

また、マイカーローン分も計上されていました。しかも全てが終わった時に、手元にある程度のお金が残っている…。

私も不動産業界に長らく携わってきましたので、この資金計画表を見れば「不正を行おうとしていることは明らか」です。直ぐに理解できます。

以前、大問題になった「かぼちゃの馬車」の一件があったのは記憶に新しいと思いますが、まさに「同じこと」をやろうとしているのは明白です。
状況をご相談者様に説明をしたところ、「重要と思われるところはほとんど説明を受けていない」との事でした。

全てを説明をしたところ、「ちゃんとした手続きをして購入したい」との意思表示をしてくださったので安心しました。
直ぐにご準備していただきたい書類やご確認いただきたい事。今後の流れを打合せしました。

書類をお預かりさせていただき次第、金融機関に相談を持ち掛けたいと考えています。

お客様の「マイホーム購入の夢」を実現すべく、全力でお手伝いをさせていただきます。

不動産全般相談、普通自動車や軽自動車の車庫証明・車輛名義変更・車輛抹消（特に千葉の野田ナンバー・埼玉の春日部ナンバーに注力しています。ＯＳＳ申請にも対応）、産業廃棄物収集運搬業（千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、茨城県、群馬県、栃木県の産業廃棄物収集運搬業の許可申請お任せください。）、酒類販売申請（酒類販売業許可は申請の中で特に「販売計画」や「一般消費者様へ発行・発信する文章」の作成にはかなり苦労されると思います。

家族信託のご提案、家族信託契約書の作成、遺言書作成サポートは千葉の野田の行政書士事務所　寿々にご依頼ください。また、費用や報酬もお気軽にお問い合わせください。
酒類販売業許可の取得をメイン業務としている行政書士事務所寿々にお任せいただければ、このような難易度の高い資料の作成を代行・サポートをさせていただきますので、きっとご安心いただけます。行政書士事務所寿々では迅速・丁寧な対応でお客様のご要望に応えられるよう日々の業務に取り組んでいます）の手続きは千葉県の行政書士事務所　寿々にご依頼ください！

千葉県の行政書士･行政書士事務所寿々は「不動産の専門家」です。

不動産相談全般

スタッフ

一覧に戻る